やっぱり「 マイ・サンシャイン~何以笙簫默~」な件⑪ 第8話

マイ・サンシャイン ~何以笙簫默~(2015年)全32話

原題:何以笙簫默

英題:My Sunshine

おすすめ度:★★★★★★★★ 8/10

(~14話まで:★★★★★★★★★★10/10 14話から:★★★★★5/10)

f:id:vanvankun:20200920195028j:plain

*第8話 抑えきれない感情*

イーメイの親友ウェン・ミン(ウェンチーフ)の離婚の相談にのるために、イーメイ、ウェン、イーチェンの3人で会う約束をしていたが、イーメイが仕事で不参加に。イーチェンはウェンの会社(モーションの会社でもある)の1階カフェでウェンと2人で会うことになる。カフェではシンホンとモーションがお見合い相手を待っていた。化粧室に立ったシンホンは偶然ウェンと出くわし、仲の悪い2人は口論に。止めに入ったモーションをみて、お見合いをしていると分かったイーチェンは動揺して、逃げるようにして店を出て行く。シンホンはウェンに恋人を奪われた過去があり、奪われたことよりも元恋人が不慮の事故で両脚を失ったことにより別れて、別の金持ちと結婚したこと、離婚話になって、彼女とやり直そうとしているため、どうしてあんな女がこんなにも好かれるのかと怒っていた。その夜、イーチェンは事務所のパートナーのホンをバーに呼び出し、浴びるように酒を飲むが、ホンはイーチェンに恋人ができ、法曹界に激震が走ったと冷やかす。モーションはお見合い相手の一人チョウさんに家の前まで送ってもらい、中に入るとイーチェンが待ち伏せしており、激しいキスをされる。

「俺は負けた。何年もたってるのに君に負けてしまった。完敗だ。」

「何を言ってるの?酔ってるのね」

「酔ってはいない、我を忘れただけだ」

茫然とするモーションを残し、イーチェンはフラフラと立ち去る。

シンホンとショッピング中、ウェンチーフの関係者が事務所で暴れて大変だという連絡が入り、急いで戻る。イーチェンは勤務中も心あらずの様子。ホンがモーションのことを鋭く指摘する。ホンから昼食に誘われて事務所を出ようとした時、女子社員が女子トークに花を咲かせていた。

A「別れて3ヶ月後にお見合いなんて!」

B「問題はあなたが今も彼を好きかどうかよ。好きならやり直しを。」

A「自分でも分からない」

B「あなたは彼をあごで使ってた。彼からの告白だったしね。でも、まだ好きなら攻めなさい。」

A「私から?面目丸つぶれだわ!」

B「今さら何を言ってるの?考えを改めないと後で後悔するわよ」

彼女たちの会話を聞いていたホンも、一生一緒に居るわけではないのだから、攻めるべきだと助言する。夕方、いつもなら残業をするイーチェンが急ぎのトラブルだと言って急いで事務所を出て行く。家で仕事をしていたモーションは買い物に行こうと家を出ると、イーチェンと出くわし、少し歩こうと言われ着いていく。バスに乗って辿り着いたのは老北(ラオペイ)通りで、学生時代は露店が立ち並ぶ賑やかな通りだったが、今は撤去されて当時の面影はなかった。イーチェンと思い出話をしている時、彼が微笑んだ様子を見たモーションはやっと2人の間に壁がなくなったと思っていた。家まで送ってくれたイーチェンは「昨日は悪かった」と謝った。「いいの、酔ってたでしょ」とモーションが言うと、イーチェンはやさしくキスをして「モーション、おれはシラフだ。昨日も今日も。」と言う。

ユエフォンはシャオシャオと共に西山(シーシャン)村へ行っていた。いつもなら肩で風をきっているシャオシャオだが、西山はシャオシャオの故郷で、故郷では純朴で自然体のシャオシャオにカメラのシャッターをきるユエフォン。シャオシャオは先日の火傷の代償として、ユエフォンに無料で撮影を引受させていた。

 

序盤にシンホンとウェンの仲が悪いのは、男性関係だったんです。シンホンはウェンに恋人を奪われた過去があり、奪われたことよりも元恋人が不慮の事故で両脚を失ったことで別れて、ウェンが別の金持ちと結婚したこと、そんなウェンが離婚話が出ているのに、ウェンとやり直そうとしているため、どうしてあんな女がこんなにも好かれるのかと怒っているシンホン。確かに、なぜだってなりますねw 2人が仲直りする時が来るのでしょうか?それよりも、この回のハイライトはイーチェンのぶっちゅうぅ~~~です!ひどく酔っているとはいえ、もう襲ってますw 最初見た時は衝撃的でしたが、興奮したのを覚えてます。ただ、ぼんやり見ていた感があったので何に"負けた"のかが良く分からなかったんです。日本語訳的に合ってるのか?とも思ってはいたんですが、たぶん限られた字幕では説明が難しいのだと思います。勝手に別れたのに再会、しかし彼女はお見合いで相手探しで、イーチェンは自分だけが盛り上がって翻弄されてしまったことに悔しかったのでしょうね。腹いせのぶっちゅうぅ~~~だったのだと私は解釈してます。翌日、何もなかったかのような顔してしれっと会いに来たイーチェンは、別れ際に今度は優しいキスをします。この2回のキスは全然違って女子はウォレスさんにハマっていくでしょう。でもどちらのキスの後は余韻どころかバッサリ場面が変わるので、話がぶつっと切れてしまってる感じがしてもったいと思います。でも、これは中国ドラマあるあるなので、気にしたら負けです。さて、イーチェンは再告白したようなもんです。キスまでして、復縁したようなものですが、モーションはどこかぎこちない。その理由は次回以降で明かされていきます。この回から14話ぐらいまでがこのドラマのピークなので楽しみましょう♪

2020年9月 気になるドラマ

日本のドラマを見るので忙しい毎日。気になるドラマをチェックしていないわけではなく、チェックしすぎてどれを優先してみたら良いのか選択ができずに時間がすぎ、見たいドラマが溜まっていく生活をしています。もっと時間がほしい!

 

①「以家人之名/Go Ahead」

f:id:vanvankun:20200912105520j:plain

8月10日から9月7日まで放送された全46話の家族物語。このドラマはかなり話題になっていて、評価も高くて今年大ヒットしたの現代ドラマの一つかもしれませんね。血縁関係のない3人が偶然にも「家族」という形で一緒になり、愛や絆を築いて成長していくドラマです。血縁関係がなくても、お互いを気遣い癒していくのが魅力となって高評価のホームドラマとなったようです。主演が「最上のボクら」の谭松韵/タン・ソンユン、宋威龙/ソン・ウェイロン、张新成/チャン・シンチェンという売れっ子若手俳優3人を起用していて、これだけでも見ようと思う人多しだと思います。売れっ子で、話題作に出まくっている3人ですが、私個人的にはそこまでそそられるキャストではないというw でも、ストーリー的には気になるので、見ようかなと思っています。でも、しばらくしたら日本にも上陸しそうな気配があるので、それを気長に待とうかなとも思っています。

 

②「漂亮书生/In a Class of Her Own」

f:id:vanvankun:20200912112224j:plain

7月23日から8月15日まで放送された全36話の学園?ラブコメディでしょうか?韓国ドラマ「トキメキ☆成均館スキャンダル」の中国リメイクですね。韓国版を見たことないので語りにくいのですが、女子禁制の学園に男装して入り込むという少女漫画のような展開と胸キュンいっぱいの物語なんでしょうね。予想できるw このドラマにも宋威龙/ソン・ウェイロンが出演しています。iQIYIアプリでも配信されているので、いつか見たいとは思っていますが、全36話は長いかな…

 

③「穿盔甲的少女/My Unicorn Girl」

f:id:vanvankun:20200912114040j:plain

8月23日から9月8日まで放送された全24話のスポ根ラブストーリーぽいです。フィギュアスケーターの女の子が大学に入学するために試験を受けますが、不合格。諦められない彼女は男子ホッケーチームに紛れ込み、トライアルに参加。秘密をしる男子と寮でもルームメイトに。あれ…?漂亮书生/In a Class of Her Ownに似てるぞw 主演の男の子が中国版花より男子の「流星花园/Meteor Garden」の花沢類役だった官鴻/ダレン・チャンです!彼の経歴をちょっと拝見したら、高校卒業後は海外留学かビリヤード選手になるかで進路を迷ったとか。ビリヤードプレイヤーってちょっと珍しい。してるところ見たい!台湾出身の子なので、吹き替えられていないかちょっと心配。このドラマもiQIYIアプリで見ることができます。24話だから見やすそう。

 

④「拾光里的我们/Way Back Into Love」

f:id:vanvankun:20200912134402j:plain

9月4日から10日まで放送された全26話のラブコメディ。1週間で全26話を放送しちゃう中国ってやっぱりすごい。学生時代に隣のクラスの男子に憧れ、片想いをしていたが相手にされないまま恋も成就せず大人に。大人になって再会した2人は彼の心境の変化で近づいていくような物語っぽいですね。よくある感じ。主演の男の子が「致我们暖暖的小时光/Put Your Head on My Shoulder/あったかいロマンス」のフー・ペイ役の子ですね。特に好きじゃないけど背が高くて目立ちます。

 

⑤「初恋了那么多年/First Romance」

f:id:vanvankun:20200912140349p:plain

9月14日から10月1日まで放送される全24話の青春ラブストーリー。長年、同級生の男子に恋していた女子。その後、彼は大学のキャンパス内では誰もに好かれる人気者で、新進のピアニストになっていたが、満たされず目的が持てないように感じていた。2人は再会し、今度は男子が女子に恋をするみたいですね。いや~「アテンションLOVE」の王以綸/ライリー・ワンと「駆け抜けろ1998」の万鹏/ワン・ペンの気になる2人が主演なので気になります。「アテンションLOVE」の時に主演の男子よりも助演の王以綸/ライリー・ワンの方が輝いていたのを思い出します。その後、彼は台湾のみならず本土にも進出してかなり順調なキャリアを築き始めています。ただ、彼のインスタを覗いたことあるのですが、カナダ出身の外国人だからなのか多分ナルシストで自分がイケイケだと気付いてますね。完全に余計なお世話ですがw 彼は私が楽しみにしている「半是蜜糖半是伤/Love Is Sweet」にも出演します。

やっぱり「 マイ・サンシャイン~何以笙簫默~」な件⑩ 第7話

マイ・サンシャイン ~何以笙簫默~(2015年)全32話

原題:何以笙簫默

英題:My Sunshine

おすすめ度:★★★★★★★★ 8/10

(~14話まで:★★★★★★★★★★10/10 14話から:★★★★★5/10)

f:id:vanvankun:20200912093039j:plain

*第7話 親友との和解*

モーションはユエフォンと共にシャオシャオの流出したベッド写真が合成されたものだと突き止め、真相をネットにアップする。モーションはシャオシャオに電話をするが繋がらないため、イーチェンに連絡をするが、シャオシャオはイーチェンの事務所で泣いていた。モーションはすぐに証拠資料を持ってイーチェンの事務所に向かい、シャオシャオを励ますが、訴えたのにどうして助けるのか、私が変わったのはあなたのせいなのに!と言って席を外してしまう。「身近な人やファンのために信じてもらえばいい、あなたを嫌う人のために泣くのはあなたの味方に失礼よ」と言って励ますモーション。支えてくれる人のために頑張らないと自身を鼓舞して立ち上がり、"自分の幸せを大切に"と久しぶりに言われたと嬉しそうにするシャオシャオ。

翌日、シャオシャオは記者会見で合成写真の記事を掲載した雑誌社を訴えることを明言。そして、モーションの会社への提訴は取り下げられることになる。シャオシャオは今回の騒動のお礼にモーションを食事に誘う。分析結果をネットに上げたのはユエフォンだからと、モーションと一緒に食事に来ることに。シャオシャオはイーチェンも誘う。イーチェンが来ることを知らされていなかったモーションは、先に来て席に着いていたイーチェンを見て驚く。イーチェンから紹介を促され、ユエフォンとイーチェンをそれぞれ紹介、イーチェンは昔からの知り合いだから「ホー弁護士」と呼ぶ必要はないと言う。ユエフォンから面識があるのかと聞かれると、モーションは「同級生」イーチェンは「元恋人だ」と同時に答えたため、気まずい雰囲気に。そんな時、シャオシャオが到着。ユエフォンとシャオシャオが言い争いをしていると、店員が運ぶお茶とシャオシャオの手がぶつかって手に熱湯がかかってしまう。4人は病院へ行き、イーチェンとモーションは2人を仲直りさせるためにも2人を残して帰る。

事務所で仕事をしていたイーチェンに検察のチョウさんから連絡が入る。先日、チョウさんの奥さんが検察院でイーチェンを見かけてすっかり夢中になってしまい、アメリカから帰国する姪との仲人を取り持つよう指令があったためだった。会うだけ会ってほしいと頼まれるが、やんわり断るイーチェン。顔をつぶす気かと言われてしまったため、イーチェンはアメリカ帰りの恋人が最近できたと言う。モーションは同僚クー・シンホンからお見合いの付き添いを頼まれる。風邪気味のモーションは断るが、相手が会社1階のカフェに来てくれることになり、結局一緒に行くことになる。

 

この回からイーチェンとモーションの2人が急接近して物語が一気に進みつつ、盛り上がってきますよ~。モーションがシャオシャオとの食事会にユエフォンを連れてくることに嫉妬するイーチェンにちょっぴり胸キュンです。ユエフォンに対して牽制するイーチェンが微笑ましい。この頃はモーションよりいつも冷静なイーチェンの方が感情的で振り回されていて可愛らしい。しかもお見合いを断る口実とはいえ、モーションを「恋人」と公言しちゃって、まだ早いんじゃないのぉ~と見てるこっちは思いつつも、モーションと復縁する気満々のイーチェンです。そんな健気なイーチェンは小悪魔モーションにさらに振り回されますよ~♪

やっぱり「 マイ・サンシャイン~何以笙簫默~」な件⑨ 第6話

マイ・サンシャイン ~何以笙簫默~(2015年)全32話

原題:何以笙簫默

英題:My Sunshine

おすすめ度:★★★★★★★★ 8/10

(~14話まで:★★★★★★★★★★10/10 14話から:★★★★★5/10)

f:id:vanvankun:20200905090956j:plain
*第6話 素直になれない*

イーチェンの事務所を出たモーションは、以前は楽天的でイーチェンにどんなに冷たくされても笑顔で一緒にいられたが、今は言葉を交わす勇気さえないと思いながら歩いていた。1台の車が目の前で止まり、中からイーチェンが乗り込むよう指示。ためらうモーションに駐車禁止区域だから早くと促されて乗り込む。戸惑うモーションを乗せたイーチェンは、財布のお礼として食事に誘う。食事中、イーメイから電話が入る。2人が一緒にいることに動揺したイーメイは、仕事に集中できずNGを連発してしまう。気分が優れないイーメイはフラフラとあてもなく歩き、その様子を偶然見かけたユエフォンが後を追う。モーションを家まで送り届けた後モーションの電話番号にかけ、翌日シャオシャオの件でイーチェンの事務所に来るように指示する。翌日の仕事の合間にイーチェンの事務所に行ったモーションは、シャオシャオの弁護士としてイーチェンから厳しい質問を受ける。最後にシャオシャオとは旧友で、友情が残っているかもしれないから話し合うことが解決になるかもしれないとイーチェンはさりげなくアドバイスする。仕事に戻ったモーションはユエフォンとの残業後、イーメイのことについて聞かれる。イーメイに惚れてしまったと正直に言うユエフォンに、モーションは彼女には恋人がいると思うと伝えるが、イーメイが"ある人に片思いしているけど諦めるべきか"と聞かれたので彼氏はいない、自分にもチャンスがあると断言するユエフォン。ある日、シャオシャオのベッド写真が流出し、ネットで拡散されるが、モーションとユエフォンはそれが精巧な合成だと気付く。

 

6話のハイライトはモーションを食事に誘って寛容な態度を見せたかと思いきや、弁護士としてモーションのアメリカ時代を問い詰める場面ですね。この場面は、イーチェンの知らないモーションの過去だからなのか、中々の緊張感で会話が進みます。やり取りを抜粋しますと…

イーチェン:資料によるとアメリカ留学したとか。

モーション:そうです。

イ:いつ?

モ:2004年

イ:具体的に

モ:2004年9月

イ:何日?

モ:29日です

イ:どの都市へ?

モ:ニューヨークです。そこで勉強を。

イ:大学名は?

モ:資料に記載が…

イ:改めて聞かせてください

モ:…スクール・オブ・ビジュアルアーツ

イ:英語は苦手なので中国語で

モ:視覚芸術学校

イ:無知なので調べさせてもらいます。

  名門校だ。トップ10に入っている。全てを捨てて学ぶに値する学校だ…

  卒業後もニューヨークで撮影の仕事を?

モ:いいえ、違います。卒業後はロサンゼルスへ。

イ:なぜ?

モ:裁判には無関係では?

イ:関係ある

モ:なぜなら…個人的な理由です…LAにも条件のいい仕事が…

イ:LAでは人物撮影に携わっていた

モ:はい

イ:作品を拝見しました。ハリウッドスターを撮っていたようだ。

  順調だったのになぜ帰国を?

  なぜ過去の経歴を捨て、国内で再スタートを?

モ:特に理由は…

イ:最後の質問です。帰国したのはいつ?

モ:今年の6月3日です

イーチェンの質問の仕方と内容が憎たらしさありつつ、「知りたい!」っていう感じもあってウォレスさん上手いなって思いました。

 

イーチェンがモーションと2人で食事に行ったことを知るだけでなく、別の場面では「君も分かる、一度運命の人が現れると他の人には無関心になる」とイーチェンから言われてしまうんですよね。イーチェンはイーメイの気持ちに長年気付いていて、諦めて幸せになるようずーーーーっと諭しているんですけど、全然めげないイーメイ。モーションが渡米した7年間も片想いしていたので、モーションの帰国に激しく動揺してます。もう一度言いますが、このイーメイの役が本当に必要なのでしょうか?次回はシャオメイとモーションの仲直り回です。

2020年8月 鑑賞のドラマ

日本のドラマ

半沢直樹(TBS 日9)

*SUIT/スーツ2(フジテレビ 月9)

*私の家政夫ナギサさん(TBS 火10)

*未解決の女 警視庁文書捜査官(テレビ朝日 木9)

*アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋(フジテレビ 木10)

*ギルティ~この恋は罪ですか?~(日テレ 木11)終了

*おじさんはカワイイものが好き。(日テレ 木11)

*MIU404(TBS 金10)

*13(フジテレビ 土11)終了

半沢直樹」を筆頭に楽しいドラマが多くて困ります。

 

韓国のドラマ

*最高のチキン~夢を叶える恋の味~(BS TBS)終了

*太陽を抱く月(NHK BS)リタイア

*ボーイフレンド(BS12)終了

*私の私生活(BS TBS)

*刑務所のルールブック(BS11

「最高のチキン~夢を叶える恋の味~」は最終回だけGYAOに助けてもらいました。すっごい無難な終わり方で逆にびっくり。何か起きそうで、散らかりそうになる前に止めとこうといった感じでした。「太陽を抱く月」は11話でリタイアしました。「ボーイフレンド」はキューバのシーンが美しくてうっとり、その後は韓国でねっとり。正直、面白くなくて、後半は早送りしましたw ソン・ヘギョとパク・ボゴムが主演でなければ見てないドラマですね。でも、挿入歌が好き。「私の私生活」はキム・ジェウクがカッコ良すぎて驚きです。若い頃より今の方が好きかも。

 

中国のドラマ

*駆け抜けろ1996(BS11)終了

*世界欠我一个初恋/Lucky's First Love(iQIYIアプリ)中断

*泡沫の夏~トライアングル・ラブ~(BS11)終了

*君は僕の談判官(GYAO

*99分女朋友/My Girl(インターネット)

 「駆け抜けろ1996」がどうして高評価なのか、最後に各々が下した決断をみて分かりました。どこか懐かしい時代設定で哀愁漂うだけでなく、それぞれが抱える18歳ならではの恋や進路、家族との関係や社会問題。様々なことが上手く描かれた青春ドラマでした。「泡沫の夏~トライアングル・ラブ~」は中国ドラマらしさ全開でそれなりに楽しめました。「君は僕の談判官」は早々にリタイアしそうと思いつつ、折り返しの20話まで来ました。もう、不安しかないですw タオ演じるシャオフェイにイライラします。彼に振り回される周りが可哀そうに思えてきてしまいました。「99分女朋友/My Girl」はヒロインがPTSDで色んな人格に変化するという設定のため、英語字幕だとよく分からない部分もたくさんあるのですが、彼氏が彼女を好きすぎてとても可愛らしいんですよね。彼女を自分の家に引っ越しさせ、一緒の寝室ということで彼女は緊張するのですが、扉を開けるとそこにはまさかの2段ベッド!大爆笑ですよね。続きが気になるのですが、中々時間が取れず…配信が終了する前に見終わりたい!!!それにしても彼氏の親友役の男子がめちゃくちゃイケメン!!!久しぶりにすごいの来たと大興奮です!

 

台湾ドラマ

華麗なるスパイス(GYAO

*アニキに恋して(BS11

「アニキに恋して」を見始めました。台湾ドラマらしい感じだと思いつつ、何がその"らしさ"なのかと模索中です。

やっぱり「 マイ・サンシャイン~何以笙簫默~」な件⑧ 第5話

マイ・サンシャイン ~何以笙簫默~(2015年)全32話

原題:何以笙簫默

英題:My Sunshine

おすすめ度:★★★★★★★★ 8/10

(~14話まで:★★★★★★★★★★10/10 14話から:★★★★★5/10)

f:id:vanvankun:20200829140654j:plain

*第5話 噂の真相

弁論大会はイーチェンの活躍で勝利し、みんなで喜ぶ。大会後、イーチェンは対戦相手の美人で成績優勝なエリート女子から呼び出され、告白される。現場にきたモーションを見つけたイーチェンは、てっきり追い払ってくれるかと思っていたが、そんな立場にないとモーションは伝える。後日、法学科では"あのホー・イーチェンに彼女ができた!""彼女の名前はチャオ・モーション"という噂が大学内で広まる。自分が噂を流したと誤解されたくないモーションはイーチェンを必死で探し回り、噂を広めたのは自分ではないと弁明するが、イーチェンは知っていると冷静。どうして知っているのかと聞くと、噂を流したのは自分だと言うイーチェン。どうせ3年後に恋人になるなら早めに権利を行使しようと思ったとのこと。晴れて恋人同士になったイーチェンとモーションは一緒に図書館で勉強をしたり、授業を受けたり、ご飯を分け合ったりとラブラブな学生生活を送っていた。ある日、シュー・インはごみ捨てをしていたモーションと2人きりになった時、モーションはイーチェンの恋人というより、彼が雇った雑用係のようだとなじる。モーションは仲間のために役に立ちたいだけだと言う。"法学部の王子"イーチェンはただの貧乏人で交換留学生に選ばれたのにお金が無くて自分に譲った、学内では人気者だとしても社会に出ればただの負け犬だと言うシュー・インに「あなたのお金は自分で稼いだものじゃない、環境に恵まれたことがそんなに自慢ですか?」と言い返す。「そうよ!生まれた環境が違うの!貧しい彼は、一生私に勝てないのよ!」とシュー・イン。「貧しくても成功する人もいれば、裕福なのに落ちぶれた人もいる。イーチェンは前者のはず。こんな人が彼の同級生で留学生だなんて」とモーションは言い放つ。その様子を陰で見ていたイーチェンは「あと3~4年だから」と言う。何のことか分からないモーションは聞き返すが詳しいことは教えてもらえず。イーチェンは「あと3~4年で君を幸せにできる」と思っていた。

新年は地元で過ごすため、モーションはイーチェンの自宅の電話番号を聞き出そうとするが、教えてくれなかった。同郷なので、偶然出会うことを期待して市内を歩き回っていたモーションは、とうとうイーチェンと妹・イーメイの2人と出会う。イーメイの大学は新年から長華大学近くにキャンパスが引っ越したため、大学に戻るとホー兄妹とモーションは3人で会うようになる。イーメイはモーションが自分とイーチェンが血縁の兄妹ではないことをまだ知らないと分かり、自分にはまだチャンスがあると思っていた。3人で会った日、イーチェンはイーメイを先に帰らせる。2人を追いかけて戻ってきたイーメイだったが、2人は熱いキスを交わしている現場を目撃してしまいショックを受ける。イーメイはイーチェンのことが好きで、今まで重ねてきた年月から負けないとモーションに宣戦布告する。モーションは彼氏ができたことを父親に自慢しており、イーチェンはモーション父から呼び出されていた。呼び出されたことを知ったモーションは真相を知りたいと思い、男子寮の前でイーチェンを待っていたが、「もう会わない、顔も見たくない」「出会わなければよかった」と冷たく言い放って寮に入って行く。

モーションがイーチェンの事務所に写真を届けに来る日、イーチェンは受付にはモーションが現れたら自室に来るように言い、秘書には入っていたアポは翌日以降に変更させ、一日中事務所に居るようにする。しかしモーションは写真を封筒に入れて受付に渡し、イーチェンには会わずに去っていく。

 

弁論大会ではカンペが無い上、体調不良だったのにも関わらず大活躍で対戦相手からも告白されるぐらい人気者に!そんなイーチェンにアタックし続けたモーションは、ついにイーチェンと恋人同士になります。イーチェンはモーションがちゃんと自分のことを見てくれていると分かっているんですよね。苦学生だからこそ頑張ってキャリアを築き、数年後にはモーションのためにカメラをプレゼントできるぐらいの男になることを誓うのを読み取れる第5話です。ただ、男子寮前でイーチェンを待ち続けていたモーションにいきなり突き放すようなことを言うので、どんな急展開?って私は思いました。モーション父がイーチェンに言った内容は10話ぐらいで明かされますが、そこまで覚えていないっていうw 5話の最後は現代に戻り、モーションの訪問を待ち望むイーチェンに切り替わります。すごく良い所で終わるので、この回は6話を見たくなると思いますw ところで、イーチェンに恋する義妹のイーメイって必要なのでしょうか?私は、彼女がいなくてもいいような…むしろいない方がスッキリして良いのになって思っています。

やっぱり「 マイ・サンシャイン~何以笙簫默~」な件⑦ 第4話

マイ・サンシャイン ~何以笙簫默~(2015年)全32話

原題:何以笙簫默

英題:My Sunshine

おすすめ度:★★★★★★★★ 8/10

(~14話まで:★★★★★★★★★★10/10 14話から:★★★★★5/10)

f:id:vanvankun:20200823164540j:plain

*第4話 恋のライバル*

イーチェンと同じ弁論部に入部することができたモーション。先輩のシュー・インから連日パシリにされるが、健気に頑張る。ある日、ルームメイトのシャオメイがアルバイト帰りにひったくりに遭いバイト代を盗られてしまう。夜道の一人歩きは危ないからバイトを辞めるように促すルームメイト達だったが、バイト代を学費に充てているシャオメイは辞められないため、モーションは毎回お迎えに行くことにする。カフェでシャオメイのバイト終わりを待っていると、法律事務所でアルバイトをするイーチェンと遭遇。モーションは親友シャオメイのお迎えのため弁論部に行けない理由を知る。シャオメイがモーションに気を遣ってバイトを辞めたため、モーションは再び弁論部に顔を出すようになる。全国大学対抗弁論大会の日、イーチェンはお腹を壊して体調不良な上、カンペを紛失するという最悪な状況で大会に出場することになる。

 

この4話はがっつり学生時代の話なので、退屈に感じる人多しだと思います。しかも、あんまり話が進まない。モーションが一人でバタバタしている回です。正直、4話はスキップして5話でも対して問題ないかもぐらいの内容。ということで、今回は今では大人気俳優のレオ・ローさんの初々しい姿を只々みるということに徹しましょう。しかしながら、この時のイーチェンはほぼ感情を表に出さず淡々とした感じなので、仏頂面のレオ・ローさんになってしまいますけどね。次回は少し話が進むのでお楽しみに♪

やっぱり「 マイ・サンシャイン~何以笙簫默~」な件⑥ 第3話

マイ・サンシャイン ~何以笙簫默~(2015年)全32話

原題:何以笙簫默

英題:My Sunshine

おすすめ度:★★★★★★★★ 8/10

(~14話まで:★★★★★★★★★★10/10 14話から:★★★★★5/10)

f:id:vanvankun:20200815220417j:plain

*第3話 思い出の1枚*

電球を買いに行ったモーションは、店の警備員から声を掛けられる。心当たりのない落とし物の財布を渡され戸惑うが、中にはモーションの大学時代の証明写真が入っていて、イーチェンの財布だった。イーチェンに渡そうと、彼が外出するのを隣の喫茶店で確認してから事務所に行き、受付に預ける。その後、財布を受け取ったイーチェンは写真が抜かれていることに気付き、モーションの事務所に行く。3日前、モーションが出直すと言っておきながら来なかったことを言及するが、モーションは財布を返したからもう一度事務所に行く必要はないと言い返す。訴訟のことよりも、写真を返してほしいと言うイーチェンに対して、写真は気付かなかったと知らないふりをする。しかしあっさりバレたため、あの写真は自分のものと言うが、所有権について弁護士と論争するのかと打ち負かされてしまう。「愚かな過去を繰り返さないよう戒めのため」に写真を所持しているのだと言われ、モーションは翌日事務所に届けに行くことを約束する。

長華大学時代、構内の風景を撮影していたモーションは木陰で本を読んでいたイーチェンをたまたま撮影する。それが2人の出会いで、彼は国際法科2年のホー・イーチェンだと教えてもらう。科学科に入学したモーションの趣味は写真で、写真家になることが夢。モーションのルームメイトは情報科のヤン・レイ、法学科のジアン・シャオイエン、化学科のリン・シャオメイだった。現像した写真をイーチェンに渡した後も、イーチェンに付きまとい相手にされない日々が続く。めげずに追いかけ続けるモーションは法学科の講義を受けようとするなどしてアタックするが、イーチェンは大学で恋人は作らないと断言する。そんな中、イーチェンが所属する弁論部が新入部員を募集し、応募者が殺到する。

 

今回のハイライトはイーチェンがモーションの職場に突然現れるところですね。ここでのやりとりは中々の緊張感で「どうなるんだろう⁉」とドキドキします。イーチェンから会いに来ちゃうんだと思いましたが、写真を取り戻すためです。この写真は大学時代のモーションの証明写真で、学生時代の回想エピソードで出てきます。イーチェンは 「愚かな過去を繰り返さないよう戒めのため」とか激おこな雰囲気でまくし立ててモーションに写真を返却するよう迫りますが、未練ありありな感じも出ていて、これをいやらしくなく演じるウォレスさんはさすがです。ただ、ここからしばらく学生時代の話が続きます。イーチェンとモーションがどのように恋人になり、学生生活を送っていくのかをひたすら見せられます。ここで挫折する人は少なからずいると思いますが、我慢して見続けてほしいです。頑張りましょう♪

やっぱり「 マイ・サンシャイン~何以笙簫默~」な件⑤ 第2話

マイ・サンシャイン ~何以笙簫默~(2015年)全32話

原題:何以笙簫默

英題:My Sunshine

おすすめ度:★★★★★★★★ 8/10

(~14話まで:★★★★★★★★★★10/10 14話から:★★★★★5/10)

f:id:vanvankun:20200813214607j:plain

*第2話 思わぬ出会い*

撮影の休憩後、シャオシャオはモーションが撮った写真が気に食わないことを理由に帰ろうとする。怒って契約不履行だと契約書を叩きつけるユエフォンに対して、シャオシャオは契約書を破り捨てて去って行く。訴えたいとシャオシャオが相談しに行った顧問弁護士はイーチェンであり、新人で海外帰りのカメラマンが気に入らないと言い放つ。契約書には「経験5年以上の人物撮影の専門家が撮る」と明記されているため、新人の点を突けば勝訴できるため簡単な案件だと判断したイーチェンは、自分ではなく他の優秀な弁護士をつけることを約束する。ルー弁護士を担当につけようとするが、カメラマンの連絡先を見たイーチェンは自分が担当することにして「経歴を証明できなければ賠償金を払うことになる!」と伝えるよう助手に言い放つ。編集長から資料(ポートフォリオのようなもの)を用意して、弁護士事務所に出向くよう言われたモーションは、教えられた通り「ユエン・シアオ・ホー法律事務所」に定刻通り訪れる。しかし、"担当弁護士"は別の打合せ中のため、隣の喫茶店で待つよう受付から言われる。30分後に迎えに来ると言われて喫茶店で待っているが現れず。結局、閉店間際に現れたのは弁護士助手で、資料だけ受け取って帰る。外はすっかり暗く、雨が降り始めていた。鞄を傘代わりに走って店を後にするモーション。それを車から見つめるイーチェンは、事務所に戻ってモーションの資料を見ていた。シャオシャオのキャンセルで代わりのモデルを探すために残業をしている事務所に遅く戻ったモーションはウェンチーフから怒られる。モーションはアメリカで一緒に仕事をしたモデルが上海に来ることから、アポを取り、なんとかシャオシャオの穴を埋める。撮影後、ユエフォンと地方出張から戻ったチャオチャオの3人で食事に行くが、そのレストランではウェンチーフがイーチェンの妹イーメイと会っており、5人で食事をすることになる。モーションはイーメイからシャオシャオの案件はイーチェンが担当していることを初めて知る。

 

イーチェンがモーションが気になるものの、恨みや憎しみの方が強いようで、「人を待たせる」という嫌がらせをしていました。イーチェンらしくないといえばないですね。よっぼど恨んでいるのだと伝わりますが、同時にアメリカ出張用のビザ発行のキャンセルもしていました。アメリカへは出張と言いつつ、モーションを探すためでもあることが分かります。だから、イーチェンもモーションを思い探し続けていることが分かります。また、学生時代は親友だったシャオシャオとモーションも、モーションの渡米をきっかけに関係がこじれているようです。そしてイーメイも長い間、義理だけど兄のイーチェンを思い続けているので、厄介なんですよね。タイミングが良いんだか悪いんだかイーチェンとモーションをくっつけてしまうような作用を起こしてしまっています。次回の3話はさらに盛り上がりますよ~♪

やっぱり「 マイ・サンシャイン~何以笙簫默~」な件④ 第1話

マイ・サンシャイン ~何以笙簫默~(2015年)全32話

原題:何以笙簫默

英題:My Sunshine

おすすめ度:★★★★★★★★ 8/10

(~14話まで:★★★★★★★★★★10/10 14話から:★★★★★5/10)

f:id:vanvankun:20200718130834p:plain

*第1話 7年ぶりの再会*

7年ぶりにアメリカから帰国した写真家チャオ・モーションは、空港から直行してファッション雑誌「Treasure」へ事務所へ行き、面接を受ける。弁護士ホー・イーチェンは企業合併の協議でオックスフォード出身の女弁護士で大学の同窓生でもあるシュー・インと再会する。会議後、イーチェンの妹でニュースキャスターのイーメイがイーチェンを迎えに来て食事へ行く。道中の車では、イーチェンが来月のアメリカ出張の件で連絡していた。仕事の虫であるイーチェンを映画に誘うイーメイだったが、自分ではなく一緒に行く相手を探すよう諭されたことに考え込んでしまい、バイクの青年と接触事故を起こしてしまう。モーションが編集長から同僚カメラマンとして紹介されたのは、ルー・ユエフォンで来る途中で事故に遭って腕をケガしていた。ユエフォンはまだ新居が決まっていないモーションに、海外に行った友達の家が空いているということで案内し、モーションはしばらく借りることする。買い物に出たモーションはイーメイと仲良く買い物中のイーチェン達と再会するが、言葉を交わすことなく別れる。ユエフォンから仕事を引継いだモーションはシャオシャオというモデルを撮ることになるが、スタジオに現れたシャオシャオはモーションの大学時代のルームメイト・シャオメイだった。撮影休憩後、シャオシャオはモーションが撮った写真が気に入らないことを理由に帰ろうとする。

 

物語を知らないと、この1話ってホントにサラッと見てしまい何も記憶に残らないんですが、この第1話って結構大切なんですよね。後々のキーパーソンがチョロチョロ出演していて、私のような見直し組は「ああぁ!」ってなった人多しだと思うんです。冒頭のアメリカの空港でモーションを送りだす男は、はいはい、モーションの元夫です。冒頭から出ていたとはっ!…となるわけです。ちなみにシュー・インも後々出てきますし、イーメイが接触事故した相手はもちろんユエフォンで、その話題も後々別の形で出てくるので色々とフラグが仕掛けられているんですね。このドラマは学生時代が異様に長いのでそこを我慢して乗り越えたら8話目まではドーンと一気に行けます。そして10話までみたらたぶん続きが気になって寝不足になります。楽しみましょう♪