やっぱり「 マイ・サンシャイン~何以笙簫默~」な件⑥ 第3話

マイ・サンシャイン ~何以笙簫默~(2015年)全32話

原題:何以笙簫默

英題:My Sunshine

おすすめ度:★★★★★★★★ 8/10

(~14話まで:★★★★★★★★★★10/10 14話から:★★★★★5/10)

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*第3話 思い出の1枚*

電球を買いに行ったモーションは、店の警備員から声を掛けられる。心当たりのない落とし物の財布を渡され戸惑うが、中にはモーションの大学時代の証明写真が入っていて、イーチェンの財布だった。イーチェンに渡そうと、彼が外出するのを隣の喫茶店で確認してから事務所に行き、受付に預ける。その後、財布を受け取ったイーチェンは写真が抜かれていることに気付き、モーションの事務所に行く。3日前、モーションが出直すと言っておきながら来なかったことを言及するが、モーションは財布を返したからもう一度事務所に行く必要はないと言い返す。訴訟のことよりも、写真を返してほしいと言うイーチェンに対して、写真は気付かなかったと知らないふりをする。しかしあっさりバレたため、あの写真は自分のものと言うが、所有権について弁護士と論争するのかと打ち負かされてしまう。「愚かな過去を繰り返さないよう戒めのため」に写真を所持しているのだと言われ、モーションは翌日事務所に届けに行くことを約束する。

長華大学時代、構内の風景を撮影していたモーションは木陰で本を読んでいたイーチェンをたまたま撮影する。それが2人の出会いで、彼は国際法科2年のホー・イーチェンだと教えてもらう。科学科に入学したモーションの趣味は写真で、写真家になることが夢。モーションのルームメイトは情報科のヤン・レイ、法学科のジアン・シャオイエン、化学科のリン・シャオメイだった。現像した写真をイーチェンに渡した後も、イーチェンに付きまとい相手にされない日々が続く。めげずに追いかけ続けるモーションは法学科の講義を受けようとするなどしてアタックするが、イーチェンは大学で恋人は作らないと断言する。そんな中、イーチェンが所属する弁論部が新入部員を募集し、応募者が殺到する。

 

今回のハイライトはイーチェンがモーションの職場に突然現れるところですね。ここでのやりとりは中々の緊張感で「どうなるんだろう⁉」とドキドキします。イーチェンから会いに来ちゃうんだと思いましたが、写真を取り戻すためです。この写真は大学時代のモーションの証明写真で、学生時代の回想エピソードで出てきます。イーチェンは 「愚かな過去を繰り返さないよう戒めのため」とか激おこな雰囲気でまくし立ててモーションに写真を返却するよう迫りますが、未練ありありな感じも出ていて、これをいやらしくなく演じるウォレスさんはさすがです。ただ、ここからしばらく学生時代の話が続きます。イーチェンとモーションがどのように恋人になり、学生生活を送っていくのかをひたすら見せられます。ここで挫折する人は少なからずいると思いますが、我慢して見続けてほしいです。頑張りましょう♪