マイ・サンシャイン ～何以笙簫默～（2015年）全32話
原題：何以笙簫默
英題：My Sunshine
おすすめ度：★★★★★★★★ 8/10
（～14話まで：★★★★★★★★★★10/10 14話から：★★★★★5/10）
初鑑賞は3年ぐらい前だったと思いますが、当時、現代中国ドラマビギナーの私は主演の2人を知りませんでした。追々、この2人がとってもとっても人気というか、有名な俳優たちだと知って色んな作品に手を出し、沼へとハマっていきました。
＊キャスト＊
ホー・イーチェン/何以琛（演：ウォレス・チョン/钟汉良）
長華大法学部出身の敏腕エリート弁護士。ホアン・ユエン・ホー法律事務所の共同経営者の一人。＂仕事の鬼＂と呼ばれているほど仕事一筋で女気が無く、多くの女性が狙っている。幼い時に両親を亡くしており、近所のホー家に養子に入る。そのため、学生時代は勉強ができても経済的に贅沢ができず、留学などを諦めた。大学で出会ったチャオ・モーションの恋人。彼女が突然渡米したことで関係は終わったと思われていたが、彼女の7年振りの帰国で再会し、復縁を望む。
1974年生まれ、香港出身の今じゃベテラン俳優さんです。私はこのドラマで初めてウォレス・チョンという俳優を知りました。彼が「イケメン弁護士」ということで登場したときは、戸惑いというか、ええぇぇぇ⁉どこが⁉という感じだったのですが、物語が進むにすれて不思議とカッコよく見えてきます！笑 まあ、背が高くて脚も長くスタイルは良いので雰囲気は確かにカッコいい。おしゃれ髪型もポイント高いと思います。この髪型似合うアジア人少ないはず。あと、他の共演者たちと比べると所作が美しく、私の中では彼とヤンヤン/楊洋が唯一、食事の仕方が許せる俳優です。考えてみると、彼は中国人ではなく香港人なのでちょっと違うのかもしれないですね（←よく知らないけどw）。香港の方だからでしょうか、他のドラマ含め彼の声は必ずと言っていいほど吹替られてしまいます。実際はどんな声をしているのかとネットサーフィンした日々が懐かしいです。このドラマをきっかけに初めて認知したこともあって、私の中では俳優のイメージですが歌手でもあるウォレスさん。このドラマのハイライト的な場面でかかってくる曲が彼の歌だと分かった時は、イメージと少しギャップがあって複雑でした。あっ、ちなみに今じゃ売れっ子俳優の一人でもありますが、昔は「流星花園～花より男子～」にちょい役で出演してました。つくしちゃんの疎開先で出会う青年だったかな？チェックし出すと彼の沼にハマるので要注意です。
大学時代のイーチェン（演：レオ・ロー/罗云熙 ）
1988年四川省成都市出身の歌手・俳優。本作がきっかけで俳優として知名度を上げ、「霜花の姫～香蜜が咲かせし愛～」で大躍進しました。その後も、話題作に出演を続けています。私は気になっていたものの、チェックが甘くて色々逃してました。反省。というか、この作品の後、別人じゃないかって思うぐらい一気にカッコよくなった気がします。彼は、名門上海戯劇学院のバレエ学科卒業でプロダンサーだったそうです。元々バレエダンサーっていうのが意外なのと好感度上がるわ～♡このドラマに出演していた時、姿勢とか歩き方に特徴あるなって思ってたのですが、たぶんバレエダンサーだからでしょうね。これからも、大活躍を約束されたような俳優さんなので無理せずキャリアを築いていってほしいですね。
チャオ・モーション/赵默笙（演：ティファニー・タン/唐嫣）
長華大学化学科を中退して渡米。アメリカでカメラマンとしてキャリアを積んでいたが、7年振りに帰国。女性向け雑誌「Treasure」のカメラマンとして働き始める。大学生時代は持ち前の明るさと人懐っこさで親友や恋人イーチェンと上手く関係を築いていたが、渡米後は疎遠に。7年間経った今でもずっと、イーチェンを思い続けている。
1983年生まれ上海出身の女優さん。このドラマではボブとショートのウィッグを使いわけ、地毛の美しいロングも披露してます。元々がめちゃんこ美しいので、結局何しても可愛いです。ウォレスさん同様、このドラマで初めて彼女を知りました。こんな美しい人がいるんだな～っていうので衝撃的でしが、手足が枝のように細すぎて折れそうです。あと、このドラマではたぶん黒目を大きくするカラコン使ってると思います。見てるうちに鼻や目が整形っぽいな～とか下世話なこと思ってしまい、ググったのも事実です。プライベートでは2018年に俳優のルオ・ジン/罗晋と結婚し、2020年に第一子を出産、復帰したそうです。ヤン・ミー姉さんのような超売れっ子女優の一人なので、復帰しないわけないと思います。彼女の主演作は多々あり、これからもまだまだ夫婦共演含めて続くと思います。
大学時代のモーション（演：ジャニス・ウー/吴倩）
1992年生まれ湖北省出身の若手女優。たぶん、今一番ノリにのってる女優の一人でしょうね。レオ・ロー同様、このドラマで知名度を上げ、その後は話題作に出まくってます。日本でも見れる作品「私の妖怪彼氏」「擇天記~宿命の美少年~」「となりのツンデレ王子」など多々あります。嫌味のない天真爛漫な感じがウケてるのだと勝手に思っています。東洋人らしい可愛らしい感じで、今後はどのように美しくなっていくのかが期待されますね。
ルー・ユエフォン/路远风（演：エリック・ヤン/杨玏）
モーションの同僚カメラマン。帰国したばかりで家が決まっていないモーションに友人の空き部屋を紹介する。モデルのシャオシャオとは犬猿の仲。イーメイのファン。
1987年生まれ北京出身。中国版の若い野々村真ですね。薄目の遠目のぱっと見、ワン・カイ/王凱に見えなくもないけど、全然違います。ワン・カイに失礼ですね、失礼しました。メインではないものの、準主役や脇役では様々な作品に出演し続けているようです。とは言いつつ、私は彼が出演している他の作品見たことないです…出演していたら気付くと思うのですが…
ホー・イーメイ/何以玫（演：ジョイス・ジェン/菅纫姿）
イーチェンの妹だが、血の繋がりはない。イーチェンに長い間片想いしている。上海でキャスターとして働いている。
1991年生まれの女優。彼女もティファニー・タン同様、細くて背の高い女性です。でも、ティファニー・タンほど華がないというか、主役顔ではないですね。脇役で輝く女優さんだと思います。彼女も吹替っぽいですが、地声みたいです。でも、吹替っぽいので後で当ててるんですかねぇ？よく分かりません。
リン・シャオメイ/林少梅 シャオシャオ/萧筱（演：ミー・ルー/米露）
モーションの大学の同級生であり、親友。地方出身で家は貧しく、大学時代はバイトをして学費を払っていた苦労人。卒業後はモデルとして芸能界入り。撮影でユエフォンと知り合い、ワガママ放題のおかげで犬猿の仲。
1989年生まれの女優、モデルさん。彼女もティファニー・タンに負けない美貌とスタイルの持ち主です。たぶんNO整形。本作のような準主役級では他のドラマでもチラチラ見かけます。でも時代劇ではまだ見かけたことないですね。
イン・フイ/应晖（演：タン・カイ/谭凯）
長華大学の卒業生でINSO社の社長。モーションの元夫。
1972年生まれ山東省青島市出身の俳優。彼も度々、他のドラマで見かけます。現代ドラマよりも時代劇の方が多いかも。時代劇のコスチュームが似合う古風な顔立ちの俳優さんです。本作でティファニー・タンの夫役ですが、「王女未央」では父親役をやっていて驚きましたw 声とか話し方は竹野内豊みたいな感じですが、ルックスは全然。ウォレスさんのスタイルが良いので、ライバルとして並んだ時に寸胴なところが際立ってバレちゃってました。
ここまでがメインキャストです。振り返ってみると超売れっ子2人が主演なので、ヒットしないはずないですよね。キャスト紹介はこれで満足と言えば満足なのですが、個人的には脇役たちも掘り下げたいところなんですよね。ということで、彼らについても調べながら語りたいと思います。
