中国ドラマあるある④~古装劇編Ⅰ~

このブログを初めて5年が経ちました(早すぎる~涙)が、中国ドラマを見続けている自分。5年前から比べると、テレビや配信などでかなり視聴する機会が増えているなと感じます。身近になったことはとても良いことだとは思いますが、取捨選択が難しいのも事実。もちろん中国ドラマに限った話ではないですが、駄作も多いのが中国ドラマで、何度似たような場面をみたことか…それをまとめたのがこの「中国ドラマあるある」シリーズでして、今回は時代劇でまとめてみました。ただし、「瓔珞〜紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃〜」のようなガチ時代劇ではなく、よくある"ファンタジーラブ史劇"のことなので、軽~くゆる~くお願いします。

 

⑩首がもげないかと心配になる高い枕

これ初めて見た時、衝撃でした!初見はたぶん「王女未央」でティファニー・タンが使用していたものだったと思うのですが、めちゃ高い上にかっくかくの真四角でかなり心地悪そうだったんですよねw 高さは20cmぐらい?恐らく髪型や髪飾りを懸念してなのかなとも思いつつも、絶対休まらないだろうと思ってしまい、心配になったもんです。首が折れるのではないかとヒヤヒヤしました。しかしながら最近は円筒形だったり、低くなりつつあるとは思います。

 

⑪肝心な時に使えない(使わない)ワイヤーアクション

ヒロインに美しい景色を見せるために高所へ行く時や、ヒロインが危機の時は空中を一歩二歩程で尋常じゃない速度で駆け上がりがちです。なんなら水の上でも濡れずに駆け抜けます。そんなヒーロー&ヒロインには敵が多くて刺客に狙われがちで、刺客たちは屋敷の屋根をびゅんびゅんムササビのように越えてやって来るので、逃げたり追いかけたりする際には同じようにびゅんびゅん飛びます。ただ、断崖絶壁から落ちた時や岩場などで閉じ込められたり、絶体絶命になりそうな時に限って飛ばない!なぜ飛ばない!なぜその能力を活かさないんだ!

 

⑫狩猟大会開催、負傷または行方不明になりがち

政権や派閥争いをする古装劇には君主主催の狩り大会が行われることが多く、ライバルを陥れるために騙したりしてケガをさせたり、行方不明にさせたりが横行。ヒロインが参加することは稀で、ヒーローがそれらになりがちです。もしくはなぜかヒロインが迷い込み行方不明になってヒーローが駆け付けるというパターンもありますね。ちなみに狩りとしてはウサギがよく狙われがちです。レアな動物が高得点なのは分かりますが、詳細を説明しているドラマには出会ったことない気がします。

 

⑬崖っぷちに追い込まれて落下

⑪と⑫が要因でこの場面になることも無きにしもあらずで、刺客等に追い詰められたヒーローが落下、もしくは落ちたヒロインを助けるためにヒーローが一緒に落下しがちです。そして、ほぼ100%助かります。断崖絶壁から落下して死んだ主人公見たことないです。ワイヤーアクションによって無傷もしくは軽傷で着地しても、駆け上がることはしないのが中国ドラマです。

 

「ヒロインが男装しがち」等まだまだあるので、また別の機会に。

過去の中国ドラマあるあるはこちら