ツンデレ王子のシンデレラ（2017年）全23話
原題：致我们单纯的小美好
英題：A Love So Beautiful
おすすめ度：★★★★★★★★ 8/10
＊2話 あなたの後ろに乗せて＊
ラブレター事件をきっかけに仲良くなったシャオシー、ジャン・チェン、ボーソン、ジンシャオ、ルー・ヤンの5人は放課後にネットカフェへ。ゲームをして楽しんでいた矢先、先生が見回りに来たため急いで店を出るが、シャオシーの自転車だけなくなっていた。シャオシーだけ走って逃げるのを助けたのはボーソン。ボーソンは自分の自転車の後ろにシャオシーを乗せるが途中で転倒。シャオシーを庇うために肩を痛めてしまう。自転車を失くしてしまったシャオシーは歩いて登下校することに。ジャン・チェンの自転車の後ろに乗せてもらおうと思ってウキウキしていたのも束の間、彼はすでに出発してしまっていたため、走って登校するシャオシー。そんな彼女を助けたのはボーソン。
将来有望の水泳選手ボーソンは大会に出場。しかし、痛めた肩が原因なのか結果は2位。
A Love So Beautiful - EP2 | Personal Cheerleader [Eng Sub]
結果が出せなかったことで父親でもあるコーチに叱責され落ち込むボーソン。そんな彼を励まそうとご飯へ誘うシャオシー。
A Love So Beautiful - EP2 | Falling In Love? [Eng Sub]
クラスでは父親のことを書いた作文が高評価を得たジャン・チェン。そして、離れて暮らすジャン・チェン母が幼い弟を連れて帰ってくることに。シャオシーは＂できる女子＂をアピールするためにジャン・チェン母に取り繕うことを企む。しかしながら、ジャン・チェン母の帰宅は叶わず。ジャン・チェンはやり場のない憤りを感じていたが、シャオシーのおかげで吹っ切れる。
◆◆◆To Be Continuedあり◆◆◆
今回はシャオシーに恋心を抱くようになるボーソンと母親との溝が垣間見えたジャン・チェンが印象的な回でした。プレッシャーのかかるアスリートの世界にいるボーソンが敗れた時に、一生懸命応援してくれて笑顔で励ましてくれる女子がいたら、そりゃあ恋にもおちます。このドラマではそれをいやらしく描いていないので好印象です。一方ジャン・チェンは母親と弟とは離れて暮らしているようで、孤独を感じました。帰ってくるとなると布団を準備したりと内心では心待ちにしている様子だっただけに、帰って来られなくなった時の切ない感じが見ていて辛かったです。高校生とはいえ、やっぱり母親は恋しいですよね。そしてドラマの最後、ジャン・チェンとシャオシーの二人乗りのシーンは本当にキラキラしているので、ぜひ見てほしいです！
