やっぱり「 マイ・サンシャイン~何以笙簫默~」な件㉓ 第24・25話

マイ・サンシャイン ~何以笙簫默~(2015年)全32話

原題:何以笙簫默

英題:My Sunshine

おすすめ度:★★★★★★★★ 8/10

(~14話まで:★★★★★★★★★★10/10 14話から:★★★★★5/10)

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*第24話 衝撃の告白*

ユエフォンはシャオシャオとの一夜から態度がぎこちなくなる。実家に帰省していたイーメイは母親からイーチェンに対しては恋愛と家族愛を混同していると言われ、考えを改めるよう諭すされる。イン・フイから呼び出されたモーション。イン・フイからモーションを取り戻すために帰国、協議書に不備があって法的にも離婚は無効だと言いモーションを驚かせる。不備の理由よりも無効と言う結果が大事であり、イーチェンとの結婚は違法だとも伝える。モーションは離婚判決文が手元にあると言うが、イン・フイはそれは紙くずだと言い、過去に頓着しないから一緒にアメリカへ帰国しようと言う。イン・フイの事務所の前ではイーチェンが車で待っていた。乗り込んだモーションはイーチェンにイン・フイから離婚が無効だと言われたことを正直伝える。全く知らなかったと訴えるモーションにイーチェンは優しく受け入れる。その態度に知っていたのかと驚くモーションにイーチェンは「数日前に知った」と言い、モーションをある場所に連れ出す。学生時代にモーションが結婚式をあげるならこの庭園と宣言していた場所だった。そこで指輪を出し、プロポーズをするイーチェン。その夜、イーチェンはモーションに渡米中の生活がどのようだったのかを尋ねる。モーションは聞きたくないと思っていたと言いつつゆっくり話し始める。後日、イン・フイと会うイーチェン。イン・フイに申請していない離婚が"無効"などありえない、判決文は偽造だと言う。

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*第25話 切なる願い*

新婚生活を満喫する2人。イン・フイとの離婚がなぜ無効になったのかを相談するモーション。イーチェンは単なる言い逃れで無効になどなっていない、離婚協議書を提出せずに離婚判決文を偽造、中国では無届だから重婚にはなっていないと伝え、モーションは安心する。先日イン・フイと会ったイーチェンは彼にいくらお金を積んでも文書偽造罪で実刑は免れないだろう言い放っていた。証拠はつかんだのか、モーションに証人をさせるのか、彼女に愛はなくても自分を傷つけはしない、証人と弁護士が夫婦なら自分は有罪にはならない、世間も自分の味方になるだろう、しょせん勝ち目のない戦いであり、手詰まりのはずだと言う。イーチェンも手詰まりだと認めるものの、自分には時間があり自分とモーションは形式にはこだわらない、あなたのように結婚証書は大切な思い出の品、自己満足に浸れる最後の砦だと言って去る。

モーションの職場にイン・フイから大きな花束が届いたため、返しに彼の事務所へ行く。プレゼントをくれるなら離婚判決文をお願いと言うモーション。しかし、イン・フイからイーチェンが文書偽造罪で自分を訴えたら、モーションは法廷で証言をすることになり、自分は実刑を受けるが引き受けるのかと問う。困惑した表情のモーションに安心するイン・フイだが、彼女からあなたに特別な感情を持ったことはないと言われる。それでも合意しないというイン・フイに厳しい口調になるモーションだったが、花束を返しにくることを見込んでいたイン・フイは本当のプレゼントとして"父親の潔白"を持ち出し彼女を揺さぶるが、自分で調べると言って帰る。後日、イーチェンの実家(イーメイの両親)へ行く2人。実家に戻っていたイーメイは2人を避ける。モーションと2人になった際は、イン・フイと結婚、離婚したあなたにイーチェンをスペアとして使うのか、ふさわしくないと言い放つ。その後、イーチェンはイーメイにやさしく諭す。

 

イン・フイがイーチェンだけでなくモーションにまで揺さぶってきました。しかもモーションはイン・フイを訴えることはしないと分かっていて言ってきているのでたちが悪いですね。それでもなんのその、イーチェンはちゃんとモーションにプロポーズして、やっと2人で一緒のベッドで眠れるようにまでなってね(笑)そんでもってイーメイですよ。モーションを敵対視+嫌悪感まで抱いて拒否反応がすごいったら。そんな女に大好きなイーチェンを!って感じがすごいですが、どんなことをしてもイーチェンはモーションを選ぶのだと、勝ち目がないのだと痛感したのかもしれないです。