やっぱり「 マイ・サンシャイン~何以笙簫默~」な件⑳ 第18・19話

マイ・サンシャイン ~何以笙簫默~(2015年)全32話

原題:何以笙簫默

英題:My Sunshine

おすすめ度:★★★★★★★★ 8/10

(~14話まで:★★★★★★★★★★10/10 14話から:★★★★★5/10)

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*第18話 記念式典*

イーチェンにコートをプレゼントして長華大の記念式典に連れていってほしいと頼むが、その気のないイーチェン。自宅で仕事中のイーチェンに改めて式典を欠席するのかを問うと、贈呈式はユエンさんに任せると言うイーチェン。それならユエンさんと行くとモーションが言い出したため、イーチェンは仕方なく付き合う。構内を歩きながら学生時代を懐かしみ、大学のTシャツを着る2人。法学部の集まりに呼び出されたイーチェンは構内を撮影するというモーションと別行動することに。学内を周っていると、イン・フイが講演を行っているのを見て、彼が帰国していることを知る。ホテルで会食することになり、モーションを迎えに行くイーチェン。同じホテル内ではイン・フイが中国進出に向け、法曹界に影響力のある事務所を紹介してほしいと集まった関係者に相談していた。2人で戻ってくると、イン・フイの関係者がモーションを見て「イン夫人!イン社長と帰国を?」と声を掛けられて戸惑うモーション。モーションはイーチェンの顔を潰せないと、人違いで押し通す。そこにイン・フイが現れ、妻はスイスにいるので人違いだと言って、彼もその場をしのいでくれる。イーチェンは繋いだ手を振りほどき、静かに怒る。モーションはアメリカ時代のことを話したいと言うが、イーチェンは後でと言って会食に行く。イーチェンはトイレでイン・フイと遭遇。席に戻るとユエンさんが学部長から顧問契約の話が来たことを話していた。イーチェンは"INSO社のイン社長"と言い当て、先程出くわして立ち話をしたと言う。酔いつぶれたモーションはイーチェンの介抱で帰宅。翌朝、イーチェンは過去のことを気にしないのはお互いのためだと言って口にすることはないと言う。モーションの職場では、次号のインタビューがINSO社のイン・フイ社長に決定する。

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*第19話 気まずい時間*

イン・フイのインタビューへユエフォンとイージンが行くが、イン・フイはカメラマンがモーションだと思ったからこのインタービューを受けたと言い出し、2人を驚かせる。報告を受けた編集長はモーションにイン・フイの所へ出向くよう言い、モーションも仕方なく受ける。再会した2人は近況を報告し合う。イン・フイの秘書リンダはイーチェンの事務所に出向き、顧問弁護士契約の話を持ち掛ける。慎重なイーチェンやホンは返事を保留にしてINSO社を調べることに。その後、INSO社はアメリカで権利トラブルを起こしており、イーチェンの事務所としては理念にそぐわないことから契約を見送る決定をする。リンダやイン・フイからモーションが原因なのかと揺さぶられるイーチェンだった。イン・フイは大学の同窓会に出席することになり、学生当時代付き合っていた恋人と再会。イン・フイはその彼女に捨てられた過去があった。イーメイとユエフォン、イーチェンとモーションの4人で食事をすることに。モーションが一番最後に遅れてくることになる。イーメイはイン・フイとの仕事が忙しいのだとわざと言う。

 

この辺りからイン・フイがぐいぐい存在感出してきます。私は最初気付かなかったのですが、イン・フイはモーションが7年前の恋人と再会、結婚するなんて予想しておらず、自分のところに戻ってくると思っていたのですよね。彼らの深すぎる愛と絆をみせつけられているこっちは、そんなわけないのにと思いますが、イン・フイは一生添い遂げたいと思っていた恋人に捨てられた過去があるので、そんな純愛なんて存在しないと信じてしまっているんでしょう。養子の話をしたりと、イーチェンを動揺させてきますが、前にも言いましたが、イーチェンは優秀な弁護士なので本気出したらこんなの朝飯前な気がします。さて、どうやって解決していくのでしょうか?