やっぱり「 マイ・サンシャイン~何以笙簫默~」な件㉑ 第20・21話

マイ・サンシャイン ~何以笙簫默~(2015年)全32話

原題:何以笙簫默

英題:My Sunshine

おすすめ度:★★★★★★★★ 8/10

(~14話まで:★★★★★★★★★★10/10 14話から:★★★★★5/10)

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*第20話 嫉妬*

食事後、ユエフォンはイーメイにモーションがキライなのかと聞く。イン・フイのことを含め、あんな言い方をしたらイーチェンが誤解してしまうのではと心配したことだったが、イーメイは反抗して怒る。モーションの事務所では名門ブランドのトップモデルであるミッフェルが雑誌に出ることが決まる。取材は香港で行われるため、英語ができるモーションが抜擢される。荷造りをしていると、何も聞かされていなかったイーチェンは「また俺に内緒で去ろうとしてたのか!君は結婚したんだぞ!今度は何年消える?」と怒り狂ってモーションの腕を掴みソファーに押し倒す。我を失って取り乱したイーチェンは、彼女が数日間、取材で香港に行くだけということが分かり、ソファにうなだれる。モーションは謝るイーチェンを優しく許す。

ミッフェルの取材で香港に行ったモーション達は、別荘で行われているパーティーに招待されるが、そこにはミッフェルとイン・フイが一緒にいた。今日はパーティー楽しんで翌日の朝に取材を行うことを提案されたため、モーション達は出直そうとする。パーティー会場ではみんなモーションのことを"イン夫人"と呼ぶため戸惑う。イン・フイは今が会社の大事なときなので、妻のふりをしてほしいと頼みこまれるが、断るモーション。モーションはトイレに逃げ込み、イーチェンに連絡して正直に状況を説明する。会場ではモーションがイン社長の奥さんがモーションだと噂され、一緒にきていた同僚のシンホンやターバオは驚く。モーション達をホテルに送るイン・フイだったが、ホテルのロビーで待っていたのはイーチェンだった。イン・フイは宿泊する部屋をスイートにするなど、モーションに至れり尽くせりで猛アピール。イン・フイ、イーチェン、モーションの3人で食事することになる。食事後、イン・フイはイーチェンをビリヤードに誘い、それにこたえるイーチェンだった。

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*第21話 宣戦布告*

朝までビリヤードをしたイン・フイとイーチェン。モーション達はミッフェルの取材に出掛ける。しかし昨日まで優しげだったミッフェルは、この取材は友人の頼みで受けただけで、格をさげるような仕事には顔を出さないと言ってワガママ放題。イーチェンが氷小豆の差し入れを持ってきたため、受け取りに行こうとしたところ、ミッフェルから私の時間をムダにしないでと怒られる。撮影後、写真を確認してもらおうと近づいたモーションにミッフェルは、あの男のためにイン・フイを捨てたのかと聞かれる。また、モーションは容姿に自信がないから捨てられないように無能な男を選んだのねと言われる。イーチェンは有能な弁護士だと言い返すモーション。それが取材する側の態度なのかと一触即発の雰囲気に。すかさずシンホンが仲裁に入り、取材を続ける。モーションはイーチェンを連れてその場を外す。悪口を言われてしまったことを謝るモーションだったが、イーチェンは自分のために言い返してくれたことが嬉しく、ご機嫌。その後、2人は香港の街に繰り出し、デートを楽しむ。2人で先に空港へ行き、一緒にチェックインするが、モーションは同僚たちと一緒のエコノミー席、イーチェンはビジネスクラスで別れて座ることになる。しかし、イーチェンの通り隣りはイン・フイで、機内でも舌戦を繰り広げる。

 

モーションの荷造りに動揺して怒り狂って感情むき出しのイーチェンにちょっと恐怖でしたが、彼の本気度が分かった場面でもありましね。7年も待って一緒になったのに、またどこかへ行くのか!って…された方は驚きや恐怖やドン引き等々色んな感情で焦ると思いますが、 これだけ想ってくれるのはすごい。嫉妬深いのかもだけど、忙しいのに香港にも迎えに来てくれて、女子の立場ならすごく嬉しいはず。イン・フイは対外的なことも含めてモーションとは別れたくないと思っていますが、ちょいちょいやりすぎだし、これだと余計にモーションは離れてしまいそう。それが分からないイン・フイはさらに2人を揺さぶってきます。