やっぱり「 マイ・サンシャイン~何以笙簫默~」な件⑮ 第12話

マイ・サンシャイン ~何以笙簫默~(2015年)全32話

原題:何以笙簫默

英題:My Sunshine

おすすめ度:★★★★★★★★ 8/10

(~14話まで:★★★★★★★★★★10/10 14話から:★★★★★5/10)

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*第12話 すれ違う心*

雑誌で「イケメン独身エリート特集」を組むことになり、イーチェンが第一候補に上がる。担当は新しく来た編集者タオ・イージン。彼女はイーチェンや他のエリート候補者と同じ長華大学の卒業生で共通の話題もあり、同級生に仲介を頼めるからと積極的だったが、モーションは都合が悪そうに席を立つ。

イーチェンがいつもなら出席しない接待に出ると言い出し、驚くユエンさん。しかし、出席したものの飲みまくって勝手に去って行く。様子がおかしいイーチェンを心配したホンが、イーチェンの自宅にワインを持って訪ねて来る。モーションにフラれたのかと聞くと、わざわざ聞くなとワインを飲み続ける。それでもホンは同じ女性に2回もフラれた気持ちはどうなのかと聞く。ホンはエレベーターでイケてる女性に出逢った、イーチェンに気があるから付き合ってみろとアドバイス

イン・フイが運営する総合検索エンジン会社INSO社が独占禁止法違反の捜査対象になり、中国行きのフライトは1週間延期することになる。

モーションは地元に帰省。母親の自宅を訪ねるが、不在だった。モーション母はモーションが幼い時から娘に対して愛情がなく、冷たかった。夫が亡くなった後はモーションに「もう電話もしなくていい、帰国もしなくていい、父さんに人生を台なしにされた、やっと静かに暮らせる、あの男の関係者とは会いたくない」と言っていた。近所のおばさんに最近の母の様子や父のお墓の場所を聞き、お墓に花を手向けに行く。休暇から戻ったモーションは新しい特集をイージンと組んで進めることに。イージンはイーチェンへの取材を断られているが、時間がないことで編集長からイーチェン以外を選ぶように促されるが、諦められないイージンは法律キャスターの友人リーさんに頼み込む。リーさんは2年前に番組でイーチェンと共演したことがあり、紹介してほしいと頼み込む。リーさん曰く、イーチェンは目立つのは嫌いじゃないかもしれないと言う。2年前の共演時、イーチェンは「一番目立つ場所だろう」と呟いていて、その後も視聴率を気にして、大勢が見てるか何度も聞かれたとのこと。その後、モーションは学生時代を思い出す。イーチェンとはぐれてしまい、捜し当てた時「また、はぐれたら舞台に上がってる」と言い、「一番目立つ場所に行き、あなたに見つけてもらう」とモーションは言っていた。

とある日、イーチェンは社内の会議中に腹痛で倒れ、病院に運ばれる。

 

今回は切ない過去を思い出したり、次回以降への伏線的なのが混じった回でした。内容は地味だけど、意外と大切みたいな?モーションがアメリカで結婚していたことにかなりショックでお酒飲みまくって荒れまくりのイーチェンが痛々しかったですね。イーチェンとしては消息不明のモーションのためにテレビ番組という目立った場所から存在をアピールしてまでモーションを探していたのにね。それにしてもモーションの母親は娘に対して冷たすぎですね。見ていて悲しいぐらい愛情がなく、モーションの天真爛漫な感じが余計につらくなりそうです。さて、私生活で荒れまくっているイーチェンはとうとう仕事中に腹痛で倒れます。モーション含め周りの人たちはどのような行動をとるのでしょうか。