スウィートコンバット～恋の接近戦～（2018）全37話
原題：甜蜜暴击
英題：Sweet Combat
＊28話 試練を越えて＊
ミン・ティエンに罪はないが、紀おじさんに申し訳ないから一緒にいられないと言うファン・ユーは彼を避け続けていた。ミン・ティエンは父親ことでボクシングも憎み、無気力になったが、ファン・ユーに出会ったことで変われたため、今度は2人で困難を乗り越えようと伝え、破局には至らなかった。そして、ファン・ジョウのおかげで家を取り戻したミン・ティエンは弟妹達と一緒に前の家に戻る。正則リーグの決勝戦が始まり、ヤーナンとシャオフォンが対戦。ミン・ティエンの的確なアドバイスのおかげでヤーナンが勝利。シャオミーは呉極（ウー・ジー）と対戦に。一方、控室にいたファン・ユーに投資が失敗して生活に困っているため、お金を都合してもらえないかと紀おじさんの妻が訪ねてくる。そして、夫の死には裏があると告げる。
＊29話 決勝戦の行方＊
シャオミーVS呉極（ウー・ジー）はウー・ジーが反則技とも言える技を使い、ウー・ジーが勝利する。ファン・ユーは李同（リー・トン）と対戦。クイーンの名にふさわしい一撃で勝利する。ファン・ユーは試合前に訪ねてきた紀おじさんの妻が伝えたことを思い返し、ミン・ティエンに別れを告げる。理由を聞くミン・ティエンに対し、敵を許せるほど強くないからと涙を流しながら言うファン・ユー。その後、ファン・ユーは一人で姿を消す。正則リーグ決勝戦の第一試合ヤーナンVSウー・ジーはウー・ジーの急所を狙った攻撃が決まり、ヤーナンが負ける。勝者ウー・ジーVSファン・ユーの試合は、ファン・ユーが試合開始時刻になっても現れなかったため、ウー・ジーが不戦勝となり優勝する。行方不明になっていたファン・ユーは帰宅、経営学を学ぶために留学をしたいと祖父に相談する。
ミン・ティエンは自分の父親は紀おじさんとの試合がきっかけで酒浸りになり生活に支障をきたすようになって、最期は酒に酔って事故に遭い亡くなってしまったこと、周りから罵られることが耐えられず家を出ていってしまった母親のことで両親だけでなくボクシングも憎み、無気力になったと言っていました。無罪（しかも冤罪）ですが、やはり人の命を奪ってしまったと思わざるえない環境に無気力になるのは当然だと思います。そして、この紀おじさんの妻ですよ！ファン・ユーに事実とは異なる内容を教えていました。
「試合前のある夜、勝負に負けるよう見知らぬ人に脅されたが、当然八百長は断って追い払ったが、試合前日の夜に集団暴行に遭い、狙われていた。その日のことが命を落とした原因でもある。通報したら妻や子供が狙われるし、夫の死と関連づける証拠もなかった。憎いのは暴行した人たちよりも対戦相手で、ケガを知ってて猛攻撃した。グルでなければ死ぬまで殴る？」
言い方一つかもしれませんが、こんな言い方したらミン・ティエン父が一番ヤバい奴になってファン・ユーの憎しみがぶわ～～～っとこみ上げてくるでしょうね。そしてこの考え方というか言い方が…すごく中国っぽいｗ
さてさて、紀おじさん妻のおかげでミン・ティエンとファン・ユーの関係がこじれました。でも、すでにシャオミーは事実に勘づいていますから解決はそう遠くないと思いますが…どうなるのでしょうか…？？？
