スウィートコンバット～恋の接近戦～（2018）全37話
原題：甜蜜暴击
英題：Sweet Combat
＊22話 マカオでデートを＊
ファン・ユー以外の4人は無事にマカオに到着。観光も楽しみつつ、マカオ格闘技交流戦の招待選手としてヤーナンとシャオミーは参戦、2人は対戦して引き分ける。その夜、ファン・ユーが行方不明になったため、弟のファン・ジョウはシャオミーに連絡するが、行方は分からないまま。ファン・ユーが不明になったのはミン・ティエンのためかもしれないと思ったシャオミーはミン・ティエンをショッピングに誘う。しかし、ミン・ティエンはシャオミーにはっきりと気持ちを伝える。告白する前に2回もフラれたシャオミーは落ち込み、スン・ハオは慰める。シャオミーの予想通り、ファン・ユーはミン・ティエンのためにマカオに来ており、2人は短いデートを楽しむ。シーウェイはファン・ユーの祖父との会食で、ファン・ユーとミン・ティエンの関係をバラしていた。
＊23話 返せない気持ち＊
完璧にフラれたシャオミーは涙を流しながらマカオの街を彷徨う。その際に、ファン・ユーの恩人・ジーおじさんの奥さんが友人と話している内容を耳にする。ヤーナンはグワンイエンが自分のことが好きだからではなく、＂死の一撃＂を父から習得するために自分を利用していると勘違いし、一方的にグワンイエンを拒絶する。シャオミーは完全にミン・ティエンを諦めることを決意し、スン・ハオと吹っ切れたことのお祝いをする。
「マカオに行ってみた～い！」と思った回でしたｗって違いますね。すみません。今回は交流戦があったので練習や試合のシーンがほんのりありましたが、特に盛り上がらず。ミン・ティエンとファン・ユーのどーでもよいデートシーンの方が長かったのでは？といった回でした。しかし、重要なことが分かりました。シャオミーがミン・ティエンにフラれてマカオを彷徨っている時にファン・ユーの恩人・ジーおじさん（＝ミン・ティエン父の最後の対戦相手）の奥さんと友人の会話を耳にします。
友人：「こんなことして大丈夫なの？」
奥さん：「初めてじゃないし、手は打ってあるから問題ないわ。悲しまないで。それでなくてもご主人は末期がんだから余命が短い。私の夫も死期が近かったから承諾したの。保険金が入れば私と子供の生活は保障される。」
友人：「でも、相手を陥れることに。」
奥さん：「その相手は運が悪かったのよ。夫の死因は対戦相手のあの一撃だと思われてる。でも夫は当時立つのもやっとの状態だった。」
友人：「私たちは夫の試合ごとにおびえ、夫がリングに倒れる姿を目にすることになる」
奥さん：「悲しまないで。女は安定した暮らしを望むものよ。夫が警護の職に就いてしばらく暮らしは安定してた。でもあの金持ちが突然、解雇を。そのせいでこれほど苦労するはめに。そういえばさっき埠頭でファンさんをみたわ…」
これはこれは…ミン・ティエン父の＂死の一撃＂が原因ではなかったのです！八百長？になるのでしょうか？なんか保険金のために夫を試合に出させる妻っていうのがすごく中国っぽいんですよねｗそんでもってこの奥さんの友人が阿灿（アーツァン）というマカオの交流戦に出場していた選手の奥さんでした。これは後々、ファン・ユーとミン・ティエンを引き裂くような出来事になるでしょうね。むしろならなかったらびっくりですね。さらっと解決してたら逆に「えーーーーっ！」てなるぐらい重要なポイントだと思いますが、どうでしょう？今23話なので、しばらく引っ張るのかと思うと、ちょっと憂鬱です。
