やっぱり「 マイ・サンシャイン~何以笙簫默~」な件⑰ 第14話

マイ・サンシャイン ~何以笙簫默~(2015年)全32話

原題:何以笙簫默

英題:My Sunshine

おすすめ度:★★★★★★★★ 8/10

(~14話まで:★★★★★★★★★★10/10 14話から:★★★★★5/10)

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*第14話 苦しい愛*

モーションを無視して家に入ろうとしたイーチェン。モーションは咄嗟に彼の上着の袖をつかむが、振り払って家に入るイーチェン。しかし、玄関で佇むモーションに入るよう促す。水を出しながら、用を尋ねるイーチェン。モーションは病院へ行ったがイーチェンが退院していたと言いかけると、「見舞いなら結構だ、帰れ」と言われてしまう。

イ:俺の耳が確かなら、君は俺と不倫したいようだ

  誠に光栄な話だが…

モ:違うわ!

イ:何が違う?既婚者のくせに俺にすがっただろ?

  分かった…教えてくれ、俺は何になれはいい?

  中国の愛人か?都合のいい遊び相手か?

  チャオ・モーション!想像しただけで反吐が出る!

モ:私…彼…彼とは…離婚したの…そう…離婚した…

イ:離婚した…?この俺が離婚した女を求めるとでも?

モ:彼とはそんな…

イ:黙れ!元夫の話をするな!同情や慰めが欲しいなら、他を当たってくれ

モ:…帰るわ…かき乱して…ごめんなさい…

帰ろうとするモーションを止めるイーチェンは送っていくと言う。断るモーションだったが、「君に何かあったら俺が容疑者になる。そうしたら本当に関係が切れなくなる。」「じゃあ、お願い」「これが一生で最後だ」

気まずい車内。モーションの家の前に着くとイーチェンはやり直す理由を問う。"愛してる"と言うイーチェンに戸惑いながら応えようとするが、止めるイーチェン。返事は明日するから帰れと言い、モーションは車を降りる。

翌朝、モーションの家の前にいるので、身分証を全て持ってこいと連絡するイーチェン。準備をしてイーチェンの車に乗り込み、何をするのか聞くと、イーチェンは結婚するために役所へ行くと言う。嫌なら車から降りろと言うが、モーションは「あなたの言葉を借りるわ。どうせいつの日か夫婦になるのなら、早めに権利を行使する」「その考え方は間違いだと事実が証明してる。同じ轍を?」と言うが、モーションはシートベルトを締めて行こうと言う。気まずい雰囲気ながらも手続きをし、法的に夫婦になった2人。役所を出ると、家の合鍵をモーションに渡して荷物をイーチェンの家に運ぶように言い、カーテンは好きな色にとクレジットカードも渡す。モーションは自分のカードを使うと断るが、新婚初日からケンカしたくないと言って渡す。イーチェンは1時間後の便で広州へ行く出張が入っており、その場で2人は別れる。モーションはシャオシャオだけには結婚したことを電話で伝える。イン・フイは離婚協議書を裁判所に提出しない旨を担当弁護士に話す。しかしモーションは離婚は成立したと思っていて、裁判所の判決文も待っている。イン・フイは近日中に中国へ行く、その前に協議書をくれと頼む。また、秘書には長華大の創立100周年の記念式典に出席して講演を行うこと、自分と妻の共同名義で3000万元を寄付することを伝える。シャオシャオに荷造りを手伝ってもらいながら、イーチェンの家に荷物を運び終わったモーション。マンションの隣人チョウさんが以前イーチェンにものを借りたが、失くしてしまったためお詫びにワンタンを持ってくる。出張中のイーチェンに電話をしてチョウさんのことを話すと、何を疑っているのか、彼女とは何もない、未遂に終わっていると説明するイーチェン。モーションは納戸を暗室にして良いかや、自分の荷物をどこにおけばいいのか、いつ戻ってくるのかを聞く。電話を切った後は、バカな質問をしてしまったと後悔する。

 

いや~突然の結婚(入籍)にびっくり急展開です。それでもモーションの離婚経験に怒りが爆発してましたね。結婚どころか離婚もか!てな感じで。元夫の話聞きたくないのも分かるけど…きっとめちゃ気になるでしょうね。でもイーチェンは優秀な弁護士なので、その気になって調べたら余裕で色々分かりそうですけど。私はこの離婚を告白するシーンの2人の緊張感がお気に入りで何回もリピートしました。そして一晩経ってからの結婚もすごい決断ですよね。中国ドラマならではの急展開で圧倒されます。それにしても役所に行ったときのモーションの洋服どうにかならなかったのかなぁ~たぶん、この場面見た人の9割ぐらいは「なんでそんな訳の分からんダサい服⁉」って思ったことでしょう。あと、ワンタン届けに来たチョウさんは12話でホンがエレベーターですれ違ったと話していた女性のことですよね。ここに繋がるんか~ってなりました!さて、これから元夫の登場やら離婚不成立など様々な展開になりますが、この回を越えるような衝撃は出てきませんからねw でも中国ドラマの面白さを教えてくれたこのドラマが大好きです。