私のキライな翻訳官(2016年)全42話
原題:亲爱的翻译官
英題:Les Interprètes
おすすめ度:★★★★★★ 6/10
*41話 愛のない約束*
空港に行く道中で事故を起こしたジアヤン。助手席に乗っていたシャオホワは背中に大きな傷を負い、さらに急に耳が聞こえなくなる。責任を感じたジアヤンはシャオホワと結婚すると言い出すが、ジアヤン母は衝動的に行動するべきでないと反対する。そんな時、高等通訳院からジアヤンにヘルプが入る。急な依頼だったにも関わらずジアヤンの仕事ぶりは評価され、名声を取り戻す。母はジアヤンの名声を傷つけてしまったことを夫に告白、反省する。スイスにいるフェイは7時間の手術の末、無事に成功するが、ジアヤンが忘れられないフェイは笑顔になれない。ジアミンはフェイの病気は治せても心はジアヤンしか治せないと理解し、事の全てを書いたメールをジアヤンに送ったと言う。しかしそのメールは、シャオホワが消去していた。
今回はジアイーとシュードンの2人がようやくくっつきました!このカップルは最初はどーでもよかったのですが、フェイとジアヤンのカップルが鬱陶しくなってきてからはなんだかんだ一番可愛らしくなってきたので、とってもうれしいですw 今回はジアヤン母が反省してました。ジアヤンを思うあまり暴走した結果、我が子を陥れるようなことをし…でもここにきて愛のない結婚はダメとかよく言うなぁと思いました。どんだけ都合がいいんだか…一生シャオホワの面倒をみると言い出した時のジアヤンとジアヤン母の病院でのやりとりです。
母:チャオ・フェイを追いかけて事故を起こし、シャオホワに後ろめたいから一生面倒を見るの?
ジアヤン(以下ジ):ケガをさせたんだから、責任を負う義務がある
母:彼女はただ面倒をみてもらうのではなく、結婚することを望んでるのよ
ジ:傷つけたんだから、それでも構わない
母:ちょっと、一生の問題を簡単に決めるものじゃないわ
ジ:母さん、僕は疲れたよ。最近の出来事で心も体も限界だ。事故をきっかけに彼女と人生を歩むべきかもしれない。フェイでなければ誰といても同じだ。僕は生きる屍のようなものさ。
母:ジアヤン、そんなことを言って私を失望させないで。あなたは強い男だと思っていたのに、なぜ弱くなってしまったの?チャオ・フェイはそれほど重要?
ジ:思い出させないでくれ。とてもつらいんだ。シャオホワへの償いなら何でもする。
母:だから回復したら彼女と結婚するというの?あなたは彼女を愛していないのよ。
ジ:じゃあ どうしろと?フェイとは違って彼女の家庭環境は悪くない。それなのにどうして反対するんだ。僕のすることはすべて不服なのか?
母:そうじゃないわ。私の気持ちを分かってちょうだい。あなたにとって悪いことはしてほしくないの。チャオ・フェイのことを反対したのは品位がないと思っていたからよ。彼女は家柄が目的であなたに接近したのだと。彼女が別れを切り出すとは思いもしなかった。こっちを向いて。(私はあなたを)理解しているから。シャオホワとの結婚に反対するわ。
ジ:僕にどうしろと?フェイは兄さんのことが”好きだ”と僕に言って2人でスイスへ行ってしまった。きっとこうなる運命だったのさ。フェイと知り合う前の状況に戻っただけのことさ。フェイとの日々は束の間の夢だ。
母:彼女がジアミンとスイスへ行ったからシャオホワと一緒になるの?もしチャオ・フェイから連絡があったら彼女とヨリを戻すつもり?そうなればジアミンとシャオホワが傷つくのよ。
ジ:フェイとヨリを戻すなんてあり得ない。僕を拒絶したのは彼女だ。
ジアヤンが自暴自棄というかやけくそになっている感じがありますね。そりゃあシャオホワがあんなにウザい上に、フェイの嘘にも振り回され、母親からは陥れられで踏んだり蹴ったりどころか可哀そうでなりません。もう祟られているレベルです。ここにきて母も愛のない結婚はダメだとか、それ言うの?って思ってしまいました。35話ぐらいから最終話に向けてスピードUPが激しくて登場人物もやけくそになってきている感がありますwエンディングはどのようになるのでしょうか?